“大田区萩中の”しぶや進学塾

2014年2月 日比谷高校 英語

 グループ出題の初年度
 やはり、自校作成の時より易しくなっている。
 とはいえ、高校1年程度の英語の力が必要で、
高校レベルの学習をしている私立中学の受験生に有利。

 2013年までの問題のような、省略表現の多用や、
複雑な構文は、ほとんどなくなっている。
 また、国語の読解問題レベルの難解な選択問題も姿を消している。

 高校1年程度の英語の教科書を1冊勉強しておけば、役にたち
そうですが、中学程度の教科書の知識でも何とか推察力を使って
できそうです。

四角の2 対話文

 この問題は、他校に出題されていないので
日比谷の自校作成とも思われるが、前年までの「日比谷」らしさが無く
やさしくなっています。省略、代動詞、代名詞が激減しています。

 (問5) 英語の問題とは、関係ないのですが、
 光の速度は約3×10の8乗 [m/s]なので、
これに 1ns(ナノセック) = 10の(-9)乗[s]を かけると
0.3[m] = 30[cm] となり、光が1ns(ナノセック) に進む距離が
求まります。
 光は1秒間に地球の赤道上を7周半するので、1ns(ナノセック) が
いかに短い時間であるかを説明しています。
 パソコンのCPUの能力で1GHzと出ていれば、基本パルスの周期が
1ns(ナノセック) = 10の(-9)乗[s]で動くことを示しています。
ただ、この速さで処理が進んでいるわけではないのですが・・・。
 

四角の3 物語文

 この問題は、「国立」、「立川」にも出題。
出題のパターンは2011年2月の「日比谷」の過去問に似ているが、
今回のほうが当時の問題に比べはるかにやさしくなってます。

[英語表現]

・(14行) Your mother ・・ bakes birthday cakes with all her heart.
 あなたの母は彼女の真心をこめて誕生日のケーキを焼く

・(22行) My parents give us no presents ・・. Why not.
 このWhy not.は、Why they don't give us ・・.の省略表現。

・(29行) He was very surprised to find the man was his grandfather.
 このfind は「見つけて」と訳さずに、「わかって」と訳さないと、
 意味が通りません。
 「その男が祖父とわかって、とても驚いた。」
 

・(31行) It's been a lomg time. 「ひさしぶりだね。」

・(31行) How have you been. 「元気でしたか。」

この辺が公立中学の教科書にない表現で、*印無しだが、
正確な意味を知らなくても、読解に影響はなさそうです。

(問1)前後に出ている単語に注意すれば難しくはないでしょう。

(問3)Mary is only eight, に続けて、  [natural/ it / her / one / want /is / for / to / so], I think.
の並び替えの問題。
 解答は so it is natural for her to want one, (one = a birthday present)
 妹はたった8歳なので、彼女が誕生日プレゼントを欲しがるの自然と思います。

 ここで、so は接続詞で使っていますが、副詞の「とても」の意味で、
 it is so natural for her to want one,
 (妹はたった8歳。彼女が誕生日プレゼントを欲しがるのとても自然だと思います。)
 も一見よさそうですが、副詞のso は[so 〜 that ・・]構文で使うのが普通
 (・・・大学受験までには勉強しそうな話ですが、)
ということで、正解にならないという問題のようで、
素朴な問題のようでハイレベルでした。